
今年の夏も僕は若い仲間たちと真剣に水遊びをして過ごしました。
でも、そろそろそれもおしまい。
あとは大会で結果をだせるかどうか。水上スポーツのシーズンも収穫の秋に入ろうとしています。
昨日もマリーナの女性社長の方に、井上さんは仕事にレースに水上スキーにウェイクボードに
よく体が持ちますねー、なんて言われてしまいました。
自分ではなんかこの頃少し怠けていて、力が抜けてるなー、なんて思っていたんですが、
はたからは相変わらずバタバタと走り回っているように見えるようですね。
お金はありません。ほんとです。
だから、水遊びも事業化して少しでもコストを回収できるようにやってきました。
実はその(株)井上ボーリング「スポーツ事業部」SOTARO's WSSを9月いっぱいで廃止することにしました。
ここ数年はウェイクボーディングの人気が落ちて赤字続きだったものでとうとう決断しました。とほほ。
ただ、もちろん自分自身が水遊びをやめる事はありません。会社の事業としての活動はもうしません、ということです。
今年も来月全日本水上スキー選手権に出場するつもりでいます。
水上スキーもウェイクボーディングもこれからは純粋に趣味としてやっていこうと思います。
僕はお金なんかなくても、頭を使えば愉しく暮らす方法はたくさんあると思います。
その時一番思うのは、日本人は「将来に備えて」ということを大事にしすぎる、ということです。
将来に備えて貯蓄をし、健康に気をつけて、危ない事には手を出さず、息をひそめるように生きて行く。
そんなのあまりにもつまらないです。
多くの日本人はそのようにして暮らしていけば死ななくてすむと勘違いしてるんじゃないか。
そう思ってしまう事さえあります。
どんなに貯蓄したって、どんなに健康に気をつけたって、人は必ず死にます。僕もあなたもです。
ということは考えてみれば嬉しい事に、死は敗北ではありません。生が勝利なわけでもありません。
もともとたった100年も前には日本人の平均寿命は50歳くらいだったんでしょう?
っていうことはもう僕なんかとっくに十分に長生きしたことになります。
あとはもうおまけなんですから、これをあんまり安全に細く長く続けようなんて考える必要はないと思っています。
だいたい細く長くなんて考えてると、案外細く短く終わっちゃうんですよ。
太くて短くでもいい、自分にできるだけのことはやってみよう、そう思ってどんどん動いてみると、
そこでいろんな驚くような出会いがあったり、意外な出来事が起こって、次から次へと世界が広がっていくような気がします。
将来のために今を犠牲にするのではなく、今をとことん生きる! そこから先に将来が見えてくるんでしょう?
なんにもしないでいたら、なんにもしないうちに80年経っちゃう。
なんにもしない人なんて魅力がないから、誰にも相手にされない。
ジジイになってから貧乏にならないように今を我慢するんじゃなくて、なんでもできる今のうちになんでもやりたいことをやりましょうよ。
日本人は世界で一番の現金預金を個人が抱えてるんだそうです。世界一の経済大国アメリカより日本の方が多いんですよ。
信じられますか?
そして、それをなんにも使わない。クルマも家も買わないし、株式投資すらリスクがあるからしない。
ただただ、安全な銀行預金にしてるんです。
それってつまり、「世界一のしみったれ」ってことじゃないですか。恥ずかしいですよね。
将来が不安で不安で欲しいものも買わずやりたいことも我慢して貯金ばかりしてる意気地なしの日本人。
そんなふうに外国からみられたとしても今のままでは言い返してやることもできません。
なにも「貯蓄するな」とは言いませんけれども、もう少しだけ今を大事にしてはどうでしょうか。
もう少し愉しい生き方を目指したらどうでしょう。
なによりも愛する水上スポーツに貢献したくて造って12年続けた「スポーツ事業部」を閉じるにあたって、
それでも僕はなにも諦めてはいない。そのことを自分に再確認したくてこんなことを書いてしまいました。
夏は終わるけど、秋だってきっと愉しいぞ! ははは(^o^)